「映画と音楽の時間/楽器オンドマルトノ」
黄金町にある『 高架下スタジオSite-A ギャラリー』という場所で行われました。
少し前までは赤線通りだった場所です。
トークゲスト:音楽家 の 一ノ瀬トニカ さん
内容は、ピーターイェーツ監督/スティーブマックイーン出演の『ブリット』のカーチェイスシーンをプロジェクターで観覧し、それをネタに音、描写、セリフ について等を考えて行くというもの。
街中を ノースタントでフィルム長回しでセリフ、音楽無しというシーンが永遠続くんだけど、
こういう 描写と音だけを大事にシンプルに撮影していくスタイルって 後の短編フィルムの基礎/基盤になってるよね。
ただ、ふと思ったのが このシーン、 カーチェイスしてる2台の車以外 に人も他の車もいないんだよね笑 それもシンプルな狙いだったのかな?笑
あとは、ジャズバーの演奏シーンから次のシーンでセリフを発するまでの時間とか。
他にはアンドレイ タルコフスキー監督の『サクリファイス』も題材に出して音と描写についてトークを進行していきました。
正直、タコルフスキーの映画とか観た事ないし 『サクリファイス』と言われてパッと思い浮かぶのは 所有のマイケルナイマンの有名な曲が『サクリファイス』だったってだけで。。
この曲は好きです。
で、対談が終わると いよいよ待ちに待ってた演奏!
演奏曲は一ノ瀬トニカさん作曲の『プラーナ』。。でいいんだっけ?
サンスクリット語のテキストで歌うんだけど、プロジェクターに日本語訳を映してくれました。
しかしながら、完全にマルトノモードな頭で来てしまってるので せっかく用意していただいたテキストに目を配る余裕もなく、マルトノをどのように演奏されてるのか、どんなシステムで音が出力されてるのか、そっちばかりに気がいってしまいました。
しょうがないよね。。
このイベントにて、自分の所有する Ondes Martenot(オンド・マルトノ)を元に製作された Analogue Systems社のThe French Connectionとの違い等が色々わかりました。
Ondes Martenotは アナログ電子楽器なので単音しか出ませんが、4種類の各スピーカーから違う音色を出す事で退屈しない素晴らしいサウンドを出力します。
因にスピーカーの事をDiffuseur(ディフューザー)と呼びます。
4種類のスピーカーには個々のキャラクターがあります。
(以下wikiより抜粋)
一番奥のメタリック小?みたいな感じ?にはFostexの小さいスピーカーで小さいドラを振るわせてる感じ。
で、このデフューザーの出力の抜き差し(D1だけとかD1とD3だけ鳴らす)や各デフューザーの音量調整がOndes Martenot本体側で出来てしまう!
マルトノ本体が指揮者で、バンドメンバー(演奏者)がデフューザーみたいな。
メタリックがベーシストでパルムがギタリストみたいな感じだろうか。
単音楽器でも同時にキャラクターの違う音色を同時に操れるからアンサンブル的に退屈しない演奏が聴けるわけですね。
右下の丸い4つのボタンでD1/D2/D3/D4とデフューザーの選択。その上のフェーダーで各デフューザーの音量調整。その横に縦に並んでる丸いボタンはテルミンのような近づいたり離れたりした時の様な効果を操作出来るらしい。画像を拡大すると見えますが+/−の表示のボタンがオクターブ調整。となりの四角いボタンは『トッシュ』という呼び名で、これをボリュームペダルのように 押した時に音が出力され話すと音が静止していくという一番メインの部分。左側のフェーダーと丸いボタンで細かい音色の設定が出来る。左側のボタン群で音色を決定して、右側のボタン群でリアルタイムでライブ的に操作するような感じだろうか。
で、このデフューザーの出力の抜き差し(D1だけとかD1とD3だけ鳴らす)や各デフューザーの音量調整がOndes Martenot本体側で出来てしまう!
マルトノ本体が指揮者で、バンドメンバー(演奏者)がデフューザーみたいな。
メタリックがベーシストでパルムがギタリストみたいな感じだろうか。
単音楽器でも同時にキャラクターの違う音色を同時に操れるからアンサンブル的に退屈しない演奏が聴けるわけですね。
右下の丸い4つのボタンでD1/D2/D3/D4とデフューザーの選択。その上のフェーダーで各デフューザーの音量調整。その横に縦に並んでる丸いボタンはテルミンのような近づいたり離れたりした時の様な効果を操作出来るらしい。画像を拡大すると見えますが+/−の表示のボタンがオクターブ調整。となりの四角いボタンは『トッシュ』という呼び名で、これをボリュームペダルのように 押した時に音が出力され話すと音が静止していくという一番メインの部分。左側のフェーダーと丸いボタンで細かい音色の設定が出来る。左側のボタン群で音色を決定して、右側のボタン群でリアルタイムでライブ的に操作するような感じだろうか。
続きはまた近日中に〜。。Bloggerって画像の枚数規制あるの??
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